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梅翁院

松代藩初代藩主真田信之の側室の玉川伊豫守女右京(梅翁院)とその両親の菩提を弔うため真田家が創立。開山は長国寺六世稟室大承。
右京は、魚濫観音を篤く信仰。水と緑が深い観音様で、善男善女に多くの利益を授けるとされ、観音縁日や2年参り祝祷祈願法要などには多くの人が参集する。
現本堂は文久元年(1861)の再建。天蓋は真田家霊屋から移したもの。曹洞宗参禅道場も併設されている。墓地入口に右京の墓、かわいらしい一つの光背の六地蔵、童謡「見てござる」の歌碑がある。

曹洞宗

本尊 釈迦牟尼仏
観音堂 魚濫観音