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祝神社

延喜式内社埴科郡五社の一つで千年以上の歴史を有す。松代城下時代は町方の産土神、総鎮守社として祀られ、いまも親しみを込めて「お諏訪さん」と呼ばれている。
慶長3年(1598)に、生魂命は東条から、健御名方富命八坂斗売命の諏訪二神は海津城二の丸から合祀された。本殿は一間社入母屋造り銅瓦葺き、拝殿は間口四間・奥行七間、瓦葺き。見事な立川流の彫刻が刻まれる。
境内には稲荷社、八幡社、天神社、西宮神社(恵比寿神社)、猿田彦社、宗像社などがあり、学問、商業、家屋敷、食物、治水、漁業、道案内他、八百万の神が祀られる。

祝神社 ほうりじんじゃ
祭神 生魂命 いくたまのみこと
健御名方富命 たけみなかたとみのみこと
八坂斗売命 やさかとめのみこと