閻魔大王図拝観と御安三ヶ寺めぐり

1月16日は閻魔大王の斎日だそうです。
地獄の釜の蓋が開く日とされ、
毎年この日に松代御安町(ごあんまち)の龍泉寺では
閻魔大王図の一般公開しています。

これに合わせ、
NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会では
まち歩き「龍泉寺閻魔大王図拝観と御安三ヶ寺めぐり」を行います。

平成29年1月16日(月)
集合:松代まち歩きセンター(松代町松代伊勢町577)
受付開始:9:30
出発:10:00 (所要時間約2時間)
参加費:500円 (高校生以下無料)
お問い合わせ:026-278-1277
事前申し込みは不要です。
直接集合場所へお越し下さい。

御安町は松代城下南東の木戸門があった所で、
源頼朝の寵愛を受けた
お安御前(おやすごぜん)が住んでいたといわれる町です。

龍泉寺、願行寺、そして佐久間象山や和田英の墓所のある蓮乗寺も
まち歩きガイドの案内でめぐります。

余談ですが昔、龍泉寺には閻魔堂があり、
大きな閻魔像があったそうですが
度重なる火災があったため、
善光寺へ一時預かって頂いたところ、
善光寺にそのまま留置かれることになり、
像がなくなり寂しいと嘆いた地元の方の要望で
地元画家山口雪嶺が15日間で一気呵成に描き上げられたそうです。
(その閻魔像は現在も善光寺の本堂の左側にあり、拝観することができます。)